蟷螂拳
軽妙な身法による死角からの接近、緻密な手法、多彩な腿法(足技)のコンビネーションを得意とする迅速果敢な実戦拳法。 伝承によれば、明代末期(17世紀)の頃、山東省出身の王朗という人物が、 蝉を捕らえる螳螂(かまきり)の姿をヒントに創始したとされています。 螳螂の手法と猿の歩法を特徴とし、北派拳術十八門派の長所を集大成した総合拳法・螳螂拳は、 現在では世界中で修されるポピュラーな拳法で、門派の数も多く、多彩です。
九星会・東京支部での取り組み
当会では、数ある螳螂拳の源流といわれる七星螳螂拳を中心に教授しています。
また闇雲に多くの套路(型)を覚えるより基礎を重視し、エッセンスの理解と対人練習に重点を置きます。
[七星・秘門蟷螂拳 カリキュラム]
<基礎課程>
 基本六路、七手
<中級・上級課程>
 挿捶、小虎燕、崩歩、力劈、螳螂手、小番車、乱截
動画
螳螂拳における紹法(示演:伊藤代表)

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